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我子目線(運命の日)


運命の日




「いけるかな? いや無理だろう。でももしかしたら……」と、ここしばらく頭の中をグルグルしていた案件。「プレ幼稚園」の申し込み。

プレ幼稚園というのは、幼稚園入園の前年、幼稚園生活に慣れるために親子で週1回程度通うもの。習い事感覚なのだが、参加が決定すると、同時に翌年度の幼稚園入園も決まるので、さあ大変。家庭ではできない体験をさせたい、きょうだい同じ幼稚園に入れたいなど、家庭それぞれの目的はあるが、全員が入園できるわけではない。20人の枠に対し、70人が応募。倍率3・5倍の抽選会が始まった。

抽選のくじは幼稚園の名前が書かれていれば「当たり」、白紙は「はずれ」。
皆、大人なので大きなリアクションなく進む。私は平静を装いつつも緊張。手がひんやり。順番となり抽選箱に手を入れる。どうか! と引いた1枚は無機質な印象。全く当たっている気がしない。くじはのり付けされているのではさみで開封。端のほうを切りすぎた。うまく開かない、と思ったら隙間からなにか文字が。その瞬間、手が震え始めた。頭の中が真っ白、汗だくだくで開けるとそこには「○○幼稚園」の文字が!

端から見れば「たかがプレ」。しかし親目線だと「されどプレ」。
今年1年、そして来年からの3年間、娘の未来が保障されたようで涙が込み上げてきた。

「オカーシャン、泣カナイデ〜。オネエサン(自分のこと)ガイルカラ大丈夫ヨ〜」訳も分からずに慰める娘。よかったね。あなたは無事、幼稚園に通えることになったよ。

幸せな気持ち、信じられない気持ち、そして緊張の反動でやってきた激しい胃痛を抱えながら、家路を急いだ。
 


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