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エコ活のヒント(分けるべきか 燃やすべきか)

分けるべきか 燃やすべきか


毎日のごみの分別で迷うのが、プラスチックだ。猛毒のダイオキシンが問題になった1990年代には、「不燃」として扱う市区町村が多かったと思う。だが、800度以上の焼却炉で焼けば、ダイオキシンがほとんど出ないとされ、施設を更新した自治体には「可燃」に変更するところが相次いだ。東京都は2008年から変更している。

01年には容器包装リサイクル法で、ペットボトル以外のプラスチックも分別回収されるようになった。だが、容リ法に参加するかどうかは、市町村の自由で、容器包装以外のプラスチックには、リサイクルの仕組みがない。制度自体が猫の目のように変わり、まるで迷路のようだ。
 
ちなみに私が住んでいる東京都調布市では、カップ麺やマヨネーズなどの容器は「資源」だが、サンダルやスポンジは「可燃」、ぬいぐるみやCD、文房具(プラスチック製)は「不燃」だ。13年に運転を始めた新しい焼却炉では、「不燃」で集めたプラスチックも大部分は焼いている。だが、「せっかくの市民の分別意識に水を差す」(市ごみ対策課)と、分別区分は変えていない。
 
焼却時に発生するガスや熱による発電など、エネルギー回収率は、日本の平均は欧米に比べて格段に落ちる。
 
焼いた後の灰は処分場に運ばれる。東京23区のごみは、東京湾の中央防波堤外側にある新海面処分場に埋め立てられている。「夢の島」と呼ばれた処分場は、1970年代にすでに埋め立ては終わっている。ごみは焼くと20分の1になるが、それでもひっきりなしにやってくるトラックから降ろされる焼却灰で、50年後には満杯になるという。

首都・東京には、その後の埋め立て処分場のあてがない。

朝日新聞編集委員 石井 徹

東京湾の新海面処分場には、
東京23区のごみの焼却灰が埋め立てられている



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