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エコ活のヒント(節水を考える)

節水を考える

 
関東地方の人たちにとっては、久しぶりに節水を思い出す夏になったのではないか。利根川上流ダム群は、「首都圏の水がめ」と呼ばれる。この八つのダムの貯水率は7月20日時点で55%となっていて、観測史上2番目に低い数字だった。すでに6月16日には、3年ぶりに10%の取水制限が始まっている。取水制限が20%になると公園の水道が止まったり、30%になると小中学校のプールが中止されたりすることもある。家庭でも水圧が下がったり、時間給水になったりもする。7月下旬までの首都圏の水がめは、30%の取水制限があった1994年レベルだった。高知県の早さ明浦(めうら)ダムでは2008年、使える貯水量がゼロになった。

今夏の首都圏の渇水は、暖冬や少雨などが原因だが、55%と聞いて「半分以上だから大丈夫」と思うのは間違いだ。利根川水系のダムの満水量は、7〜9月に約3割減らされる。台風や集中豪雨による洪水を防ぐためだ。つまり夏の55%は、ほかの季節では40%にあたる。渇水でなくても、節水を心掛けることには意味がある。浄水や下水処理には多くのエネルギーを使うし、水道代もばかにならないからだ。

まずシャワー入浴。1人あたりの平均使用時間は17分で、その湯量はほぼ浴槽1杯分に相当する。家族が別々にシャワー入浴するより、浴槽入浴した方が効果的だ。残り湯は、洗濯にも使えるので2重の節水になる。トイレの1回分は、機種によって4〜13Lと大きく違う。省エネタイプにして、大小を使い分けると、かなりの節約になる。炊事で大事なのは流しっぱなしにしないこと。東京都水道局などが無料配布している「節水コマ」を蛇口に取り付けるのも手だ。
朝日新聞編集委員 石井 徹


利根川上流ダムの一つ、
矢木沢ダム=水資源機構公式サイトから



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