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故に世の中おもしろい(新曲 もの忘れ)

新曲 もの忘れ

 
今回は「もの忘れ」という歌をご紹介します。65歳以上の7人に1人がなるといわれる認知症をテーマにした歌です。9年前、66歳でCD デビューした異色の演歌歌手、新田晃也(にったこいうや)さん(75)が歌っています。

なぜ、自分はここにいるのか。薬を飲んだかどうかも覚えていない。昨日の約束は……。歌の中で、こんな嘆きを訴えています。

「誰もが向き合わざるを得ない問題。歌を通じて精いっぱい伝えたい」と新田さんは言います。

新田さんは福島県伊達市出身で、埼玉県所沢市在住。中学を卒業した1959年、集団就職で上京。やがて、新宿のジャズ喫茶「ラ・セーヌ」でボーイをしながら独学でギターを覚えました。ムード歌謡で人気を呼んだ歌手、バーブ佐竹の付き人にもなりました。

やがて銀座のクラブで弾き語りを始めます。売れっ子でしたが、90年代、バブル崩壊の影響もあり仕事が激減。ミニライブやカラオケ教室を開いたりしていたそうです。ですが、しっとりとした味わいの歌声に音楽関係者が注目。2010年、「振り向けばおまえ」で大手デビューしました。

まさに波瀾万丈の人生。今回の「もの忘れ」は、同じ福島県出身の作詞家・石原信一さん(71)の詞に新田さんが曲をつけました。「最近お互いに物忘れがひどいな」と話しているうちに歌を作ることになったそうです。「老化を恐れたり心配したりするのではなく、自覚して楽しく生きることが大切」と新田さん。カラオケにも入っているのでぜひ一曲! 歌は老化防止にもなるそうです。

朝日新聞編集委員 小泉 信一




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