朝日新聞朝刊1面に連載中の「折々の言葉」から選ぶあなたの心に響いた言葉。今月は、10/15〜11/14掲載分から選ばれたことばをご紹介いたします。次月は、11/15〜12/14掲載分からどれか一つお選びいただき、それを選んだ理由を添えてご投稿ください。ご投稿いただいた皆様全てに、「折々の言葉」スクラップブックをプレゼント!また、こちらのコーナーにご掲載させていただきました方には、粗品をお届けいたします。

応募者全員にプレゼント
『折々のことば スクラップノート』
折々の言葉 No.1987 2020/11/7
言い換えると、切実なのです。(甲斐賢治)
●鷲田さんのことば
人の心東日本大震災の5年後、仙台で、被災地出身の写真家・畠山直哉の展覧会が開かれた。未(いま)だ被災の渦中にある人も、記憶の風化を口にし、「まだそんなことやってるの」とさえ言う人もいる中で、「記録や表現の域を超え」、生きるということの根底でこの災禍を受けとめようとする誰とも組みたいのだと、同展の図録『まっぷたつの風景』を監修したアートディレクターは言う。
【選んだ理由】
言動の裏にある切実さに、気付くことのできる人間でありたいと思った。
東千葉 O様