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09. 国立西洋美術館 「テート美術館 ターナー展 」――崇高の絵画、現代美術との対話

09. 国立西洋美術館 「テート美術館 ターナー展 」――崇高の絵画、現代美術との対話

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参考:一般2,400円
有効期間:10/24~12/27

昨年、2025年に生誕250周年を迎えた、英国絵画史上でもっとも偉大な画家ともみなされるJ.M.W. ターナー(1775−1851年)。彼は、移ろう光や大気、荒れ狂う海や空、または産業革命期に人間が排出しはじめた蒸気や煤煙など、この世界の一定ではない諸相をときに克明に、ときに抽象化して描きだしました。絵画の可能性をきわめて実験的に拡張し、その歴史に新地平を切り拓いた、まぎれもない変革者――それがターナーであったといわなければなりません。そしてこの画家の作品は、18世紀後半にエドマンド・バークやイマヌエル・カントらの哲学者によってさかんに議論され、その後にロマン主義の芸術が論じられるさいの鍵のひとつとなった「崇高」という概念を体現するものとして評価されてもきました。

この展覧会は、世界最大のターナー・コレクションを誇るロンドンのテート美術館の所蔵品から、油彩画や水彩画など、80点以上をご紹介する回顧展です。ターナーの作品群をテーマごとに再編し、ゆるやかな時系列に沿って展示します。しかし、そればかりではありません。本展では、ターナーが描いたものと戦後ないしは現代の芸術作品を各章で併置して対話させることで、その過去の画家の問題意識が時空を超えて後世のアーティストたちの関心とも響きあうことに眼を向けます。

 

展覧会詳細
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2026turner.html

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